女性の身体の不調には、必ずと言っていいほど「冷え」の改善が挙げられますよね。
「冷え」は、自覚があったり、なかったりもしますし、
疲れや肩こり、腰痛、のぼせ、婦人科系の不調なども「冷え」が原因になっていることもありますので、
「冷え」からの症状はその方それぞれであり、多岐に渡ります。
「冷え」には、体質や生活習慣によるタイプがあるそうです。
①手足や体を温める栄養が不足している「貧血傾向のあるタイプ」
②手足まで温かい血を運ぶエネルギーが不足している「血行不良タイプ」
③ストレスが原因で血液循環が渋滞し、末端まで血液が運ばれない「ストレス緊張タイプ」
④食生活の乱れから血の滞りが起きる「瘀血タイプ」
⑤水毒の体質により、体の中の水が冷える「水太りタイプ」
どれが自分自身の「冷え」のタイプの傾向に当てはまるのか、体質や生活習慣を振り返って当てはめてみると
傾向が近いものもが見つかれば、複合的になっていることもありますし、
月経周期や年齢、体調などで変動してくることもありますよね。
タンパク質やビタミン、ミネラルの豊富な食事を心がけて栄養を摂る。
冷たいもの、甘いものの過食を避けて、水はけのよい体をつくる。
血液を温め、血行を促すために適度に動いて筋肉を減らさず、体脂肪を増やさない。
睡眠、ストレス発散、心身のリラックスなど、
自分の「冷え」タイプに当てはまる生活習慣の改善点が思いつきます。
でも何でも取り入れて、食べたいものを我慢したり、体質に合わない運動を目標にしてしまっては、身体がビックリしてしまうものです。
身体に問いかけながら徐々に自分に合った食事や生活スタイルを作っていくような気持ちで気長に取り組みたいと私は思っています。
生活スタイルが変わることは、身体はもちろん、思考も変わることなので、
今までの人生と違った方向に舵を切ることになるとも思います。
ひとつの身体の不調は、生活スタイルや人生の方向転換をするチャンスと捉えると
今まで見えなかった自分の可能性や好みや個性、自分のことをより知ることになると思います。
私の近頃している温活は、食事にスパイスやハーブを使うことです!
クミンとコリアンダーから始まり、ナツメグ、タイム、オレガノ、チリペッパー、ターメリックと増やしました。
消化機能にもいいですし、組み合わせの味わいの変化が楽しく、しかも失敗がなく、何でも美味しくなるのです!
そして、「くまさん湯たんぽ」です!これは可愛いだけの湯たんぽではなく、ふわふわの生地がまた暖かさを醸し出してくれます。さらにいちばんいいと思ったのは、収まりが良いのです!
昼間の湯たんぽとして、座っているときに太ももに乗せたり、お腹に巻いたり、背もたれに挟めたりしてもくまさんの長い体は、私の体にフィットしてくれます!くまさんの柔軟性に感謝です!
そしてさらに、さらに、私はもう自分のことを肯定することにしています!自分の年齢に驚くこともしばしばありますが、「よく今まで生きてきた、自分なりにやってきた」と、心も暖めていきたいです!
そんなことで楽しみながら自分に合った健康的な生活スタイル、人生観をゆっくり見つけることがまた人生の楽しみとなっています!
高橋千香子
最新記事 by 高橋千香子 (全て見る)
- 新しい目標 - 2024年8月14日
- あんずの種とアロマとの出会い - 2024年8月4日
- 炭酸パックの効果 - 2024年8月1日