皆さま こんにちは!
扇風機をもう1台
買い足すことにした高橋です。
冷たい果物や飲み物が
いつもより美味しく
暑さを癒してくれますが、
熱いルイボスティーや
汗を出しながらのヨガ、
湯船に浸かることも
心身がほっと休まります。
身体の芯までは冷やさないように
気をつけています!
さて本日は、
日本アロマ環境協会【機関誌】AEAJ
の記事から
「脳と身体も楽になる デジタルとのつきあい方」
をご紹介を致します。
皆さまは、
ふと思いついたり、
ひらめいたり、
気分や気持ちが切り替わったりする時は、
いつ、どんなときが多いでしょうか。
私は朝に起こることがとても多いです。
朝起きたときや
ヨガをしているときや
出かける準備をしているときです。
「脳のスリープモード」と言われる
DMN(デフォルトモードネットワーク)が
起動していると
過去の記憶の整理や
未来のシュミレーション、
よいアイデアが
浮かびやすいのです!
DMNは、
脳の前頭前野が情報処理に追われて
ONの状態であると
起動できません。
散歩や入浴中など、
ぼんやりしているときに
起動します。
今やスマートフォンなどのデバイスは
なくてはならない存在になりました。
画面の文字や光、映像の情報を
脳は高速で処理します。
フル回転し、オーバーワークになると
前頭前野が影響を受けます。
記憶力の低下、
考えることができない、
感情のコントロールができない、
やる気の低下、
約束を忘れる、
仕事や家事の段取りができない、
イライラする
ような状態を引き起こします。
このように挙げ連ねると
もしかしてすでに
スマフォ依存になっているのかも?
と思わせられ、
気をつけようと戒められます。
情報処理機能をOFFにして、
ぼんやりとして、
DMNを起動させる時間を
つくることが大切なのです!
また、
前頭前野のワーキングメモリが
情報処理のためにフル稼働していると
計画やアイデアを担う
「熟考機能」がフリーズします。
このふたつの機能も
同時に作動することができないのです。
「熟考機能」は、
使用しないと次第に衰えていくとされます。
問題解決、
筋道を立てる、
自分の考えを取り出す、
相手の気持ちを想像する、
コミュニケーションをとる
ことが苦手になります。
情報のインプット過多のため
「脳疲労」を起こすとは
よく言われておりますが、
今、「脳疲労」を起こしているな、などと
はっきりと認識はできないものですよね。
しかし、
自分の考えを整理したり、
考えて答えを導き出したり、
アイデアを思いついたりすることが
もしかしたら、
少しずつ減っていたり、
深く広く考えていなかったり、
さらには、
自分の考えだと思っていても
実は情報の記憶そのままである
可能性もなきにしもあらず
なのではないでしょうか。
じわじわと知らずのうちに
脳の使い方の偏りが
機能の低下を引き起こして
いるのかもしれません。
前頭前野は、
発達した人間特有の
脳の部位であるはずなのに
使い方次第では
雲泥の差がありそうです。
自分で出した答えやアイデアが
もしも後から違っていたと気づいたとしても
自分で考えをまとめたり、導くことは
その過程も大事なことで、
また未来の新たな考えにつながること
になると思います。
自分の答えが合っているのか迷うことで
情報を取りたくなったり、
人の意見を参考にしたくなるものです。
後からいくらでも修正可能なのですから
自分の考えを信じて、
情報による答え合わせをグッと堪え、
脳を鍛えていきたいと思いました。
はっきりと目的を明確にしてから
情報を取ること、
自分の意見を持って読むこと、
情報を全てだと思わないこと
も大事ですよね。
ひらめき、アイデアは
内側から生まれるくるものだと
改めて実感しました!
自分を信じれは信じるほど、
それは強くなるものだと思います。
高橋千香子
最新記事 by 高橋千香子 (全て見る)
- 新しい目標 - 2024年8月14日
- あんずの種とアロマとの出会い - 2024年8月4日
- 炭酸パックの効果 - 2024年8月1日