病院でも止まらなかった「5日間のしゃっくり」が、わずか1回の鍼灸で治まった理由
こんにちは。あんずの種院長の須藤隆昭です。
しゃっくりを100回すると7歳の時に友達に言われてしばらく信じてました(笑い)。
「しゃっくりが止まらない・・」 誰もが経験するかも。だいたいは水を飲んだりして治まりますね。
実は先日36年間の診療で初めての経験ですが、
ある男性がしゃっくり主訴で来院されました。
どのくらいで治るか自信がなかったのですが、師匠の「どんな症状でも鍼で循環とバランスを整えれば、良くなりますよ」の言葉を信じ、治療をしました。
この方は70代の男性で、5日間にわたりしゃっくりが止まらず、苦しさから病院を受診されましたが、処方されたお薬などでは改善が見られませんでした。
全身調整の鍼灸治療をすると、たった1回の鍼灸治療で翌日から止まりました。とても喜んでくれ、これからも定期的にメンテナンスに来てくれるようになりました。
なぜ「鍼灸」がしゃっくりに効くのか?
しゃっくり(医学用語で「吃逆:きつぎゃく」)は、胸と腹の間にある横隔膜が意図せず痙攣(収縮)することで起こります。
鍼灸治療が効く理由は、大きく分けて2つあります。
1. 神経と筋肉の鎮静
しゃっくりは、横隔膜を動かす「横隔神経」や「迷走神経」の過剰な興奮が原因です。 背中や首元、胸周辺にある特定のツボに鍼刺激を与えることで、過敏になった神経系を鎮め、過剰に緊張した横隔膜を直接和らげます。
2. 逆上した「気」を戻す
東洋医学では、しゃっくりを「胃気上逆(いきじょうぎゃく)」と呼びます。本来は下に向かって流れるべきエネルギー(気)が、疲れやストレスで上に向かって逆流している状態です。 逆上した気を正常な流れへと降ろすことで、根本から症状を整えます。
どちらにしても「気血の循環」と「五臓のバランス」を整えることで、よくなります。
なので例え病名のつかない症状でも、全身治療の鍼灸で良くなる可能性があります。
西洋医学でなかなか良くならない方はご相談ください。
また病院受診をしていない方には、
その状態に適切な病院を紹介いたします。
あんずの種は「家庭医」のような鍼灸院を目指しています。
須藤 隆昭
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