「棺桶まで歩こう」萬田緑平著 幻冬舎新書を読みました。
作者は2000人を在宅で看取った緩和ケア医です。
外科医時代に癌の手術とその後の病院での治療に疑問を持ち、在宅ケアを勧める病院を開院。
本人が「萬田道場」と呼ぶくらい既存の病院とは大きく違います。
萬田医師の余命判断は
スタスタ歩ける人 10年
椅子から足だけで立てる人 1年
立てない人 半年
ちょこちょこ歩き 数ケ月
歩けない ひと月
となっています。
「人間歩けるうちは死なない」
「寿命は歩幅と背筋でわかる」
「歩くのに必要なものは努力と根性」
「気力で余命を伸ばせる」
「癌で死ぬんじゃない。寿命で死ぬ」
「貯筋しよう!筋肉は裏切らない」
「自分は検診・人間ドックは受けない」
「終末期の延命治療をどうするか決めておけ」
「高齢者の一人暮らしもいい。孤独死でなく孤高死が理想」
「経験上、抗がん剤を止めた方が長生きする」
などなど刺激的な言葉が並ぶ。
それでも理想的な死に方をしているのは3%くらいだと言っている。
「人は生きたように死んでいく」とも言われている。
人間の致死率は100%です。
なので死は敗北なんかではなく、新しい旅立ちです。
ワクワクして迎えたいですよね。
最後まで好きなもの食べて、飲んで、苦しまずに逝きたいですよね。
自分がそう思い、行動を起こせば、
そうなることが出来るようです。
それが、良く生きることなんですね。
そのための勉強会を今後、
あんずの種でも開催していきます。
須藤 隆昭
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