新年おめでとうございます。

年明け早々、2つも火の手が上がり驚いています。

昨夜遅く宮古島入りしました。

羽田の火災は数時間づれていたら、巻き込まれているところでした。

さて、去年の大きな出来事は、

1　NAPA（日本鍼灸普及協会）の第2回全国大会（釧路）に百名の人が結集。

　それもあんずの種の卒業生が6人も遠くから参加。嬉しかった。

2　前著「旅する鍼灸院」から3年ぶりに「開業論」を発行。

　お陰様で全開より書店で好評で、釧路のある書店ではベスト12位に。

　開業する鍼灸師をこれからも全力で応援していきます。

3　あんずの種新スタッフに林穂乃花・西川侑里という

　フレッシュ2名が加入してくれました。

　新しい風が流れ、場に循環と調和が出来て来ました。

杏園堂・あんずの種は今年で34回目のお正月を迎えます。

人や仕組みが変わっても、

多くの人に支えられていることに感謝しかありません。

先日､ある場で講話させてもらったときに、

「僕は旅はあまりしない方だったが、お話しを聞いて初めて一人旅がしたくなった」

と感想をいただきました。

これはとても嬉しかったです。

「旅と鍼灸を普及すること」

これが、院長の僕の、変わらぬ使命です。

開業という旅へ、スタッフを誘います。

「送り出しのスドウ」はそのままです。

また今年の僕のテーマは「混沌受容」です。

昨年11月にインドへ旅し、刺激と閃きの渦に巻き込まれました。

聖なるものも、不浄なものも、

カオスなる混沌をすべて飲み込み大河ガンジスは蕩々と流れます。

選択をしないで、混沌を受け入れる。

今年は、あんずの種の多様性がますます進んでいくと思います。

成長期を過ぎ、次なる遊行期へと向う転換の年になっていくことでしょう。

大好きな釧路と宮古島のためになることは何か、

常に考え、今年も行動していきます。

変わらぬ叱咤激励を期待しています。

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