皆さま　こんにちは。

釧路にも夏がやってきましたね。
朝から暖かさと明るさを感じられると
自然と気持ちに張りが出てきますね！

短い夏を楽しみながら過ごしましょうね。

さて本日は、

「コミュニケーション」について

思うことをお話し致します。

「言葉のやりとり」という意味での
コミュニケーションといいますと、

難しいと感じて苦手意識を持つ方が
多いかと思います。

学生時代、友達同士ならば思ったことを
そのまま口にすることばかりだったのが、

一歩社会に出ると、
敬語や言葉使いから始まり、
情報や連絡事項を伝えるだけでも
骨が折れる思いをします。

相手をすぐに和ませて、
会話をポンポンと弾ませ
楽しんでいる方たちを
お見かけすると

才能を持って生まれた人には
努力しても到底及ばないと
どうしても感じてしまいます。

こちらは、
ＵＳＪの経営危機を復活させた

マーケターの森岡毅さんが
就活生に向けて書かれた著書です。

２〜３年前に読んだ本なのですが、
就活生に限らず、
ビジネスマンにとどまらず、

自分の強みを見つけて
自身をマーケティングする方法を
説かれています。

自分の強みというと
長所や得意とすることと考えてしまい、
視野が狭くなりますが、

強みというのは、
好きなことや
やっていて楽しいことの中に
含まれているもの。

一般的な就活生ならば、
２０数年の人生の中で

楽しかった出来事、
好きなこと、
認められて嬉しかったことを

「〜すること」という動詞を使って
５０〜１００個書き出すと

自分の強みの傾向が見えると
おすすめされています。

書き出した項目を

Ｔ（考える人）

考えることが好き
問題を解くことが好き
人と議論することが好き
作戦・戦略を考えることが好き
数字、計算することが好き
研究・分析することが好き

など。

Ｃ（コミュニケーションの人）

友達、知り合いが増えることが好き
人と会うのことが好き
話すことが好き
人が集まるところに参加することが好き
人に人を紹介することが好き
ファッションアイテムを見ることや
オシャレを楽しむことが好き

など。

Ｌ（リーダー資質の人）

何かを達成することが好き
高い目標を定めて挑戦することが好き
仕切ることが好き
大きな変化を起こすことが好き
自分で決めることが好き
集団において責任を担うことが好き
人の世話をすることが好き

など。

の３つに分けて単純に多い項目が
その人の強みの種類となります。

強みを認識し、
それを活かし、伸ばすために
将来どのような状態になっていることが
望ましいのかを見据え、

希望の会社や部署を見極めることが
適職に就く一歩というのです。

確かに、最初から自分の強みややりたいことに一貫性があると

面接やエントリーシートでの
説得力と積極性に違いが現れるでしょうね。

ということで、
私も「〜することが好き」を
書き出して、

Ｔ（考える人）
Ｃ（コミュニケーションの人）
Ｌ（リーダー資質の人）

に分けてみましたら、
意外にもＴよりもＣが多いことに驚きました！

内容を分析してみると、
「多くの人と知り合うとか、話すことが好き」
というのではなくて、

「自分を表現することが好き」
ということがひとつのコミュニケーションと
なっていました。

例えば、
自分に似合う物を探したり、
姿勢を気をつけたり、
自分をどのように見せるかということも
コミュニケーションの部類に入っているのです。

そのような意味合いでは、
コミュニケーションは会話や言葉を
使うこと以外にも多くあるということですよね。

絵や音楽などで表現することや
美味しい食事を提供したり、
物を販売することや
農業、漁業に従事される方など、

人から人へのつながりは
ほとんどの職業に当てはまるのものです。

仕事ではなくとも
掃除をしたり、
部屋を綺麗に整えたりすることで
居心地の良い空間を作ることも
人に思いが伝わるはずです。

言葉を使うコミュニケーションが苦手でも
コミュ障だとは簡単に言えないということです。

Ｔ、Ｃ、Ｌうちの
Ｃのコミュニケーションについて
今回は深掘りをしましたが、

実際に行ってみると、なかなか面白い

自己分析ができるのではないでしょうか。

Ｌのリーダー資質の傾向の人は
割合としてはとても少ないとのことなのですが、

皆さまも、いちばん先に思いつくことでしょうが、

須藤院長が絶対的に典型的に
当てはまりますよね！

Ｃもかなりの高得点を叩き出すことでしょうね！

「〜すること」と動詞で書き出すことが
新たな自分の知見、発見につながるので
面白いと思いました！

点数が低い項目があっても
家庭や職場や仲間が違えば
立場も変わりますし、

見方を変えたり、
他人から見ると
意外と違っていたりするものです。

自分のことは、
意外なことから見えたりします。

ひとつでも強みを発見できると
嬉しいですよね！

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